看取りの時 ~究極のホスピタリティ

企業研修会社を経営する人材育成コンサルタントです。大切な家族の旅立ちを看取った経験から気づいた「超高齢化社会の課題」や「看取りという究極のホスピタリティ」についてお伝えします。

なぜいまさらブログ?しかもこんな重たいテーマで・・

 はじめまして。

私は東京で企業研修・サービス&ホスピタリティ向上支援会社を経営しています。

 

2018年4月、最愛の祖母を看取るという経験をしました。

私にとっては祖母は「育ての母」であり、心のよりどころでもありました。

その大切な存在が失われてゆく過程と向き合うなかで

数多くのことを学びました。

 

例えば

・死生観 ~死ぬとはどういうことなのか

・超高齢化社会を迎える中での課題 ~私たちの死に場所が無くなるかもしれない

・病院の在り方 ~病気を治す場所と死を迎える場所は全く異なる

・死に様は生き様 ~人は最後、信念の塊となりそれが行動に表れる

・看取りについて ~旅立つひとを見送ることはホスピタリティの究極である

 

などです。

 

愛する人の死」と「それを見守る行為」。

非常につらい経験でしたが、だからこそわかったこと、体感したことが

たくさんありました。

 

そしてこれらは将来の自分達に

直接的に降りかかってくることだということに気が付きました。

私は現在48歳、個人的には危機感すら感じています。

 

だから今回の体験、そこから学んだことをお伝えすることにしました。

テーマとしては重たいし

また自分の感情整理も兼ねているので

時にはメソメソした内容になるかもしれませんが

 

「いつか来るその時の為に」

「生き方を考えるために」

「死を怖がらないために」

 

何かを考えるきっかけになればと思います。

 

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